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受胎告知
週末はダ・ヴィンチ展を観に東京国立博物館に行きました。
開場の30分前から並んで暑さと興奮でどうにかなっちゃいそうでした。
正門まで連れていかれて後ろをみるととんでもないギョーレツ。

開門して20人目くらいに入って、思いを馳せた受胎告知の部屋に入りました。
突撃する人がいないように絵までの距離は十分に取られていて、くねくねと蛇行させる道ができていました。これから入る人が並んでいる間も遠くから絵が観れるように配慮しているのだと思い、感心しました。

人がいなかったのですぐ受胎告知の目の前までたどり着きました。
思ってもいなかった。こんなに目の前で受胎告知が見れるなんて。
1mほどの距離で観れたのです。
キャンバスの質感や光沢も、下から覗けば修復の箇所もはっきりわかる距離でした。絵の構図とかそういう前に生で、ダイレクトに伝わる感動はとんでもなかったです。
ダ・ヴィンチの「空気遠近法」による奥行き、そしてマリアの静かな表情がとーーーーーーーっっても高貴で感動しました。そしてガブリエル。ガブリエルの圧倒的な存在感。

本でいろんな画家の受胎告知を見ていましたが、マリアよりもこの大天使の存在感や感じる説得力みたいなものが他の画家の描くそれとは雲泥の差なのです。大天使ガブリエルの素晴らしい井出達と、あの横顔、あの目線だけで、神の子を産むのです、という絶対的な自信が感じられます。数々の花の上での受胎告知。白い百合。一瞬時が止まったような瞬間が感じられました。
聖書台の彫刻は浮き出るようだしガブリエルの羽根は大きく凛々しい。
素晴らしい素晴らしい。こんな絵を20代で描いたなんて。

修復前は見た事がありませんでしたが、マリアやガブリエルの青と赤の衣はとても鮮やかでした。そして聖書台や百合の白。意味をなすこの3色のコントラストとマリアとガブリエルのスフマート法で描かれる表情。そして絵画から圧倒的な説得力を感じたのです。涙が出てきて拝みたくなるほどだった時、警備員より歩きながらの鑑賞をお願いします、と言われ、気づいた時は横の人が誰もいなかったのですが、私はもっともっと見ていたかったです。5分程で外に出て、第二会場へ入って、ダ・ヴィンチのスケッチ画やさまざまな研究を見ました。この辺はよくある展示会と同じ内容だったので、ただ受胎告知を思い出しながら忘れないようにと思うのでした。

東京国立博物館といえばモナ・リザの時の来場者数のニュースが有名ですが
いい時期に行けてよかったと思いました。外観、内装の素晴らしさはテレビなどで知ってはいましたが、中庭のヨーロッパと日本の雰囲気をミックスさせたような場所はとても居心地がよかったです。

日本にきてくれた事に感謝しないと。
あとはヨハネを観れたなら、しばらくは何も観なくてもよいです。

ランチを迷っていたのですが地元でいつも大行列の洋食屋さんヨシカミへ行く事にしました。早く行ったら入れると思ったので、開店よりずっと前から椅子に座って、行列が30人位になった所へ開店の合図。
小さい洋食屋さんかと思ったのに見習いさんなど10人位にいらっしゃいませーといわれて、一番奥のカウンターに座り、一番有名なハヤシライスを注文して、それをいただきながらコックさんの作るオムライスの芸術的なフライパンさばきを凝視しました。
ハヤシライスとっても美味しかったです。トロトロすぎないお肉と、歯ごたえを感じて何ろう?と思ったら少しだけ筍が入っていたのです。とにかく煮込みまくったと思われるシチューはかなり黒っぽくて、でもまったくこってりしていないのであっという間に食べ終わりました。今度はハンバーグやオムライスも食べてみたいなーと思ったけど結構高いのです。羽田空港にもお店があるみたいなのですがそっちのほーがかなーり安いのです。(笑)

そしてこの日はイタリアワンの日。
ダ・ヴィンチ展でサンジョべーゼ100%のイタリアワインが売ってたので購入し、夕食の肉料理にあわせたら合うのなんのって。


受胎告知も今日くらしか観にいけなかったので、行けて本当によかった。
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